2023年5月29日、大阪地裁で公判がありました。原告(被害者)側が被告(愛仁会)に提出した、パワハラの経過についての求釈明に対して、愛仁会は具体的な回答は必要ないという文書を提出しました。これは、上司による直接のパワハラに加えて、愛仁会のハラスメント相談窓口での深刻な二次加害によって島本さんが大きく傷ついた経過をまったく無視するものです。原告(被害者)は今後、この点を含めて、被告(愛仁会)の「問答無用」とも言える主張を厳しく追及していきます。
今回の裁判から裁判長が変わりました。新たに担当することになった裁判長からは、次回の後半までに、これまでの裁判で明らかになっている双方の主張をさらに検討したいという意向が表明されました。
◆ 次回公判期日 7月28日(金) 16時~ 大阪地裁
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