(山紀会支部ブログより)
6月28日、組合拠点である訪問介護閉鎖などに関わる、重大な団交がありました。
団交会場には、現場組合員は8名参加、大阪全労協や組合、支える会から参加で計18名、団交会場は組合員でいっぱいになりました。
団交議題は具体的には、
「訪問介護の縮小・閉鎖」について、「訪問ヘルパーである支部長の不当配転」について、「組合と事前協議せずに訪問ヘルパーである組合員を個別呼び出して閉鎖・縮小等を説明すること、応じなければ業務命令違反にする」等についてでした。
法人は、「閉鎖や配転については、団交ではなく、個別説明で話す」とし、組合は、「個別説明には応じない、閉鎖や配転は重要な事前協議事項」と一歩も譲りませんでした。
法人弁護士からは、「(閉鎖や配転は)たいした問題ではない」「事前協議の内容ではない」等という、明らかに不誠実な発言もありました。
当該組合員からは、「利用者はヘルパーを必要としている」、「利益より命」という発言に会場から拍手が湧きました。組合の一歩も引かない姿勢によって、法人は、最終的には、「縮小、閉鎖、配転」については事前協議するということを持ち帰り検討すると約束し、団交は終わりました。
まだまだ、闘いはこれからです。団交会場には、団結がんばろう!の声が響き渡りました!
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