山紀会は紙切れ1枚だけで、4月末の訪問介護サービス終了、5月末の閉鎖を強行しようとしていますが、4月14日からは、利用者、家族、現場管理者、職員には一切何の通知もしないまま、担当するケアマネージャーに連絡して、約半数の利用者の担当を他の事業所へ移す暴挙に出ています。
4月16日、おおさかユニオンネットワーク総行動の中で、社会医療法人山紀会本部への訪問介護閉鎖に反対する申入れ行動が行われました。
総行動では最初に、やまき介護すてーしょん前で、利用者、職員、労働組合の仲間、約80名が「閉鎖は絶対にさせない!」と声をあげました。
「がんばってください!」
「潰さないでください! ここをつぶされたら私たち困ります」
「皆さん、張り切って頑張ってください」」
利用者さんからも、たくさんの声があがりました。そして、利用者、職員、組合員全員で「団結頑張ろう!」、「エイエイオー!」と大きな声をあげました。
その後移動した山紀会本部前では、たくさんの組合から怒りの発言がありました。現場の訪問介護ヘルパーは、涙を流しながらうったえました。
「ヘルパーを使いながら一人暮らしをしている男性がいる。彼は、閉鎖に抗議する行動に自分も参加したいが、車椅子だから行けない…俺たちは、たった20人の利用者と4人のヘルパーかもしれない…、だけど諦めないで最後まで一緒に闘うと言っている」
山紀会は、組合に対して、「赤字」だから閉鎖すると言っていますが、法人の資産は約65億円もあるうえに、組合に開示した財源資料には不明点が多くあります。この間、一切の経営努力をしてこなかったこと、組合と一切協議してこなかったことは、紛れもなく組合潰しでしかありません。
組合と職員は引き続き、諦めずに、利用者さん、家族と団結して闘うことを決意しています。支える会は組合、利用者とともに最後まで闘います。
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