愛仁会の文書提出拒否の姿勢を転換させました
2月16日に裁判がありました。パワハラ調査の議事録、パワハラを認定した文書、パワハラの加害者が書いた始末書など、私たちが求めてきた、愛仁会だけが握っている文書類の提出について、必要性を認める方向で裁判が進みました。一連の文書を確認したいという裁判長の発言を受けて、被告愛仁会は、文書類の提出をかたくなに拒否してきたこれまでの姿勢を転換して、文書提出命令が出されれば従う意向を表明せざるを得ませんでした。
粘り強い訴えが被告(愛仁会)を動かした
原告(被害者)側の粘り強い訴えによって、法廷の場に何も客観的な資料を提出しないまま裁判を終えようとしてきた被告(愛仁会)を一歩後退させることができましたが、まったく油断はできません。私たちは、加害者によるパワハラの事実、愛仁会による二次被害の事実を裁判の中ではっきりとさせるために、さらに努力していきます。
新しい仲間も傍聴に来てくれました
今回の裁判には、性暴力を認めない加害者側と闘っている皆さんが新しく傍聴に来てくださいました。少しずつ支援の輪、パワハラやセクハラと闘っている仲間たちの輪が広がっています。
次回裁判は、短時間のやりとりのみになる予定ですが、裁判後、簡単な交流の場をもうけます。お時間のある方はご参加ください。
●次回裁判
4月22日(月)13時10分~ 大阪地裁708号法廷