2025年1月
愛仁会千船病院パワハラ裁判を支える会
昨年(2024)8月、被告・愛仁会が一貫して提出を拒否してきた文書類の開示を裁判所が命じて、加害者によるハラスメントの事実と、被害者(原告)の訴えを認めていた被告・愛仁会が突然、態度を翻してハラスメントを否定した経過がますます明らかになりました。
11月には「愛仁会千船病院パワハラ裁判を支える会」が正式に発足し、パワハラやセクハラと泣き寝入りせず闘っている仲間と力をあわせて闘う体制ができました。これまでに「支える会」は、愛仁会千船病院、高槻病院と周辺地域で5回のビラ配布と宣伝活動を行い、病院内部からは「パワハラとただ働きが蔓延している」という声が、地域からは「応援しています」という声が届いています。
次回(2月14日)の裁判では、開示文書を踏まえてパワハラの事実、パワハラを隠ぺいした事実は明らかという被害者(原告)の主張に対する、被告・愛仁会側からの反論が提出される予定です。
次回の裁判でもたくさんの皆さんの傍聴で、パワハラを許さない、パワハラの隠ぺいは許さないという声を上げていきたいと思います。
平日ではありますが、多くの皆さまが参加してくださいますようお願いします。
私たちは2025年の年頭にあたって、あらためて、被告・愛仁会が反省し、自らが定めたハラスメント防止規定にもとづいて、きちんとハラスメントの事実と向き合うことを求めます。
●次回裁判
・2月14日(金) 午後1時30分 大阪地裁708号法廷
・裁判後の交流会を予定しています。