山紀会が「3月26日の会議で訪問介護事業閉鎖を決定する」と表明

団体交渉

「5月末をもって訪問介護事業を閉鎖したい」

 3月12日、団体交渉が行われましたが、山紀会は組合の「経営改善会議を開け」という要求に耳を貸さず、「訪問介護事業の継続は不可能と判断しており、……5月末をもって訪問介護事業を閉鎖したい」という組合への申入書の判断は変更しないと繰り返しました。
 交渉の中で、山紀会が閉鎖に向けた「説明会を開催した」と述べたために紛糾、組合は「いつ、誰が参加して開いのか? 当事者の訪問介護員が知らない説明会はありえない」と追及しましたが、山紀会は「誰が参加したかは言えない」として、秘密裏の説明会「開催」で、職員に説明したという立場を変えませんでした。
 さらに団交後半になって、補助の交渉員が「3月26日の会議で、閉鎖が決まる」と発言したために、「今日でおしまいなのか」「これは団交ではなく通告だ」と言う声が組合側全員からあがって中断、代表交渉委員が沈黙する中で、補助の交渉委員が休憩を提案、山紀会側が退席して相談した結果、3月26日までに再度、団体交渉を行うことで合意しました。

 組合に提案せず一方的に閉鎖の「説明会」を開くのは、事前協議約款を無視した不当労働行為だと組合が申告して労働委員会で審査中であるにもかかわらず、秘密裏に「説明会」を強行するやり方は、組合結成以来13年間にわたる組合敵視、不当労働行為の集大成であり、あまりに露骨な組合分断、支配介入です

「録音機を携帯させ職員とのやりとりを記録させている」……えーっ!?

 なお、団体交渉の中で、山紀会側は、組合員へのパワハラを繰り返している施設長に「録音機を携帯して、職員とのやりとりを録音させている」と言い放ちました。現場の組合員からは「施設長を守って、私たちは守らないのか!」という強い抗議の声があがりましたが、不当処分が乱発されている中、上司に録音機で言動を記録され監視されている状況で、どうして労使が協力して経営の改善などできるでしょうか?

一切の責任は山本時彦理事長にある

 こうした混乱の一切の原因、一切の責任は、あたり前の組合運動であたり前の労使関係を作ろうとしてきた組合を拒絶して、一貫して組合敵視、組合つぶしを続けてきた山紀会、とりわけ山本時彦理事長にあります。
 組合結成以来、一度も団体交渉の席に着こうとしない山本時彦理事長は、経営者として赤字の責任をとろうとせず、職員と利用者の声を一度も聞かずに、理事長名の一片の紙切れで、やまき介護すてーしょんの閉鎖を強行しようとしています。

次回団交は3月24日

 ケアワーカーズユニオン山紀会支部と山紀会支部を支える会は、組合つぶしのためのやまき介護すてーしょん閉鎖を認めません。西成区の高齢者が最後まで安心して自宅で暮らすために、西成の介護事業を守るために、やまき介護すてーしょんの訪問介護事業の継続のために闘います。

×次回団交 3月24日 18時~ 山紀会本部

抗議ファックス送付先

山紀会本部理事長室 FAX 06-6659-8283
山本第三病院    FAX 06-6652-9553
やまき苑      FAX 06-6659-0002
※FAXは組合にもコピーの送信をお願いします。
(組合 FAX)06-6180-7444

抗議FAX (下記の案文をご利用ください)
→案文ダウンロード(ワードファイル)
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社会医療法人山紀会
理事長 山本時彦 様
本部長 山本孝子 様
人事総務次長 佐竹倫子 様
介護事業部長 阪井弘子 様

(団体名) or(個人名)

抗議及び申し入れ

山紀会は、訪問介護事業所閉鎖を撤回せよ!
山紀会は、誠意をもって労働組合との事前協議を行なえ!
山紀会は、いま審査中の労働委員会を尊重せよ!
山紀会は組合の提起する「経営改善会議」の開催に応じろ!
組合つぶしのために地域福祉を犠牲にするな!
(ひと言)

おおさかユニオンネットワーク
全国労働組合連絡協議会大阪府協議会(大阪全労協)
全国一般労働組合全国協議会 福祉・介護・医療労働者組合